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之島日記 -

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Sun
2011

No.0335

2月17日(木)


17:25産まれました
予定日より16日早くて、満月の前日生まれです。
あー痛かった!

(健)と(カ)初対面の様子。

少しずつですが出産後の諸々を追記しております。

16日水曜深夜、(7)との幸せ晩御飯のあと、おなかの張りがいつまでも消えない。今までもずっと同じ姿勢でいるとしばらく痛むことがあったのであまり気にせず。この週は九州一周出張のため長崎にいる(健)と電話で話たりして気楽に過ごす。

どうにも痛みがひいていかない。予定日まではまだ半月ほど早いし、一昨日の検診ではまだ子宮口は閉じているとのことだったので、おそらくこれが前駆陣痛だと思って、横になって我慢。。。。我慢。

10分間隔くらいで痛みの波。前駆陣痛についてネットで調べる。特になにも分からず。

1時。15分と10分間隔の波が交互にやってくる。痛みの間に本を読んでみたり、うとうと眠ったり。うーん、これは、ちょっと長いんとちゃうか?けっこう痛いし。もうちょっと様子みよ。

3時。あーこれは長いわ。と病院に電話。「五分間隔ですか?」と聞かれると「うーん、まちまちですかね。」「じゃあ、もうちょっと様子みて、しっかり五分になったらまた連絡ください」不思議と電話をしてると痛みが落ち着いてくる。

いよいよ声が漏れ出るほど痛い。「いつまで続くんー?」と涙。うーんうーん、といいながら時計とにらめっこしながら7時。五分間隔?いや七分か?眠気と痛みと戦いながら時間をはかる。もう診察してもらお、とまだ中途半端だった入院準備を整えてたら、意外とおさまったり。

あ、そうや、風呂はいっとこ。でも痛くって立ってられないからしばし横になる。あれ?引いた?でももう行こう。病院に電話。「お昼くらいまで様子みるか、診察するかどうする?」え?まだ様子見るかって?「うーん、じゃあ様子みます」と言いながらもやっぱり5分。
電話して少しましになったからなんとかお風呂に入って、昨日ののこりのネギご飯を鍋から直接むさぼり食う。もう行く、一回診察してもらってから考える。

もし出産になったら長崎にいる(健)に帰ってきてもらいたかったし、前駆で帰ってこさすのは避けたかったので電話で相談するのもためらわれ、なんとか一人耐えた夜。かなりウンウン声を出してたけど、1人なので気兼ねなく我慢を解放できたおかげで割と強くいられたのかも。

10時。震える声で病院とさくらタクシーに電話。完璧なる5分間隔をこらえながら病院へ。車内でもフウフウ。外来の待合で普通?の妊婦さんばかりの中、荷物かかえてフウフウいってる私。

診察。子宮口6センチ。薄さ?60%かなんかで、「お産ですね。」
その言葉と看護師さんの顔を見て、緊張がとけた為、診察台に乗ったまま涙。「大丈夫だからね、がんばって我慢したねー」と励まされる。本当にホッとした。(健)にメール。「今から入院」

11時。そのまま歩いて7階の病棟まで。途中何度か立ち止まり「痛いときは、深くはいて逃がす」を繰り返しながらなんとかベットへ到着。痛みは長くて15秒くらいなので、意外と笑顔で担当助産師さんと挨拶。
(健)から連絡。まだ長崎とのこと。母に連絡。

両親到着。お昼ごはん。病院のわりには豪華でおいしい。痛みがきたら横になりながらしっかり完食。
おかあさん到着。
出産時は夫以外の立会いはしないでお産に集中したいと思っていたので、皆には外で待っててもらう。

深く息をはくなんて無理なんやけど、太極拳の呼吸法を思い出してがんばる。「最後までゆっくりはいて」「背中を反らせず丸めるように」ここらへんは太極拳でいつも注意することとおんなじ。
担当助産師さんが、すごく丁寧でゆっくりした雰囲気の方だったので、痛みに集中して取り組めた。眼を見てはっきり優しく誘導してくれるので、安心して冷静に対応できた。この人でよかったーと思うほど雰囲気が自分に合っていた様。
(健)は飛行機に乗ったと知らせが。でも間に合わないかも。もうそれでもいいけど!出したいし。

3時。いよいよ逃がしからフーウン呼吸(最後にちょいいきみを入れる)。赤ちゃんだいぶ下りてきてるとのこと。うずらの卵くらい見えてますだって。
もう(健)は間に合わないかな。産まれたころに到着か。この頑張ってるところと、何より産まれるところを見せたかったんやけど。

4時過ぎ。いよいよレモンくらい見えてるって。分娩台の準備が始まる。
と、(健)到着!間に合った!「見といて。見とくだけでいいから。」
いきみ開始。内診しつつのいきみがめちゃ痛くて、「いたいー!!」と叫ぶ。
「一番痛いときにいきんで!」よっしゃーこの痛みが力!と思って踏ん張る。
足を外にパタンと倒すのがなかなかできない。痛くて閉じてしまう。巨大な便を出す感じ。

アボカド大だって。波の間に雑談する余裕あり。
二連続でいきむとき、二回目で赤ちゃんが下りるのを感じて、「それいけー!」と踏ん張る。おなかの中も必死やし!いきみOKになってからは、赤ちゃんのことを考えることができる。
担当医の先生もやってきた。ひょうひょうとした雰囲気の先生で気持ちが楽になる。「あと何回かすれば産まれますよー」

波来た!ここ正念場っぽい。二連続頑張る。間で挟まっている様子。助産師さんの手?か指が入る。「イタイー!」と叫ぶ。「こっち!」と助産師さん。「分かった!」と頑張っておへその方向いていきむ。

「力抜いて、手胸において」フーフー、呼吸。痛いー。「お母さん、出てくるところ見てあげて!下!」「出たー!」先生、助産師さん、看護師さんの三人の顔がわっとなる。
大きい産声と共に脂肪まみれの紫色の(カ)を見る。
出てくる瞬間の感触がいまいち思い出せないけど、間に挟まってるときの痛みのままだったような。
ほんとに?とまだよくわからない気持ちのまま、産まれたてでもかわいいやん、と思った。泣くかと思ってたけど、そんなことなく「出たー」なんて(健)と笑っていた。
担当助産師さん、今日が誕生日だそうで、(カ)と同じ!なんて雑談しながら、少し裂けたので担当医の先生が縫合。

IMG_8741.jpg
(カ)・2814キログラム・男・17時25分 誕生
16時間の安産お産でした。

胸に置いてもらってカンガルー抱っこしながら、両方の両親としばし過ごす。私胸丸出しですが。まあいいか。
さっきまで大きな産声あげた子が私の胸の上でスウスウ安らかに居る。みんなが帰った後、ようやく(カ)のことを私の体が認識したのか、(健)とふたりでおかあさんのくれたプリンを食べながらじわり。「あー、きみやったんか。ずっと一緒にいたのは。」
お産から一週間たってこれを書いていますが、産後の数時間は夢やったような、なんかとろりとスローモーションな不思議なときでした。まだお互いによくわかってなくて、でもすごくかわいいと思う気持ち。

そしてこの日から(カ)と一緒の日々のはじまりはじまり。

画像-0013
初めての夜の授乳時。(出ないけど)眼を見た。


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